2024年 オーストラリア産マカダミア収穫予測、天候不順により修正

オーストラリア・マカダミア協会(AMS)は、悪天候を主な要因とし、2024年のマカダミア収穫量予測を修正しました。新たな予想では、水含量3.5%の殻付き生産量50,830トン(水含量10%の殻付き生産量54,500トン)となり、前回の水含量3.5%の殻付き生産量56,000トン(水含量10%の殻付き生産量60,000トン)から減少となります。

前回予測から9%減少も、前年より5%収穫量増加、2023年と比較してカーネル回収率とナッツの大きさは改善され、全体的な品質も良好とみています。

オーストラリア・マカダミア協会のクレア・ハミルトン=ベイト最高経営責任者(CEO)は、多くの生産者にとって2024年の収穫シーズンは、長引く暑さと長引く降雨が、主要産地での収量減につながり、厳しい状況であると語ります。

「マカダミア最大の産地であるバンダバーグでは、収穫は完了に近づいていますが、収穫開始時の予測から若干少ない傾向にあります。シーズン初期の長引いた降雨による影響とみています。」

「他の産地では、湿潤状態が続き生産者を困らせ、多くの農園では最近になってようやく最初の収穫作業を開始することができたほどです。一部では、まだ立ち入ることができない場所もあります」とハミルトン=ベイト氏は付け加えました。

AMSは9月に再度収穫予測を見直し、2024年12月に最終的な予測を発表する予定です。

お問い合わせ
オーストラリア・マカダミア協会
info@australian-macadamias.jp

月間 Eニュースレター

「マカダミア・レビュー」に登録
  • このフォームを送信は、貴様にご連絡させていただくための個人情報収集であることに同意されたとみなします。詳しくは、プライバシーポリシーをご覧ください。 privacy policy

ニュース&レポート

See more news

マカダミア生産地 5つの驚きの事実

マカダミアの原産地であるオーストラリアは、太古の熱帯雨林に基づいた産業が盛ん。約6,000万年前にオーストラリアの土壌で誕生し、現在では約50年の歴史を持つ商業用マカダミア農園は、ニュー・サウス・ウェールズ州とクイーンズランド州を中心に、複数の地域に41,000ヘクタール以上の広さで育成されています。

2024年 オーストラリア産マカダミア収穫予測、天候不順により修正

オーストラリア・マカダミア協会(AMS)は、悪天候を主な要因とし、2024年のマカダミア収穫量予測を修正しました。新たな予想では、水含量3.5%の殻付き生産量50,830トン(水含量10%の殻付き生産量54,500トン)となり、前回の水含量3.5%の殻付き生産量56,000トン(水含量10%の殻付き生産量60,000トン)から減少となります。

行動する影響力 オーストラリア産マカダミアのストーリーを増幅させる強力なパートナーシップ

インフルエンサーマーケティングは、現代マーケティングの強力なツールとして登場し、驚くような成果もたらす可能性を秘めている。人気タレントの信頼性を頼りに、ブランドとターゲット顧客を正しく、かつインパクトのある方法で結びつけるこの方法は、オーストラリア・マカダミアのマーケティング戦略において効果的な要素であることが証明され、グローバルな事業拡大に貢献しています。

SUBSCRIBE TO THE MACADAMIA REVIEW

and be the first to know about the latest news from the Australian macadamia industry.

  • このフォームを送信は、貴様にご連絡させていただくための個人情報収集であることに同意されたとみなします。詳しくは、プライバシーポリシーをご覧ください。 privacy policy