2020年は今までとはまったく違った年だった…と言われるのはもう聞き飽きているかもしれません。オーストラリアで森林火災が発生した1月、また世界の多くの地域で暴動が起き、人々は恐怖の中それらを見守りました。また、世界的なパンデミックの発生により、世界のさまざまな地域で人々は数週間から数カ月に渡り自宅に閉じ込められました。
それでもう十分と思いきや、アメリカ大統領選挙の長引く混乱が、すでに疲弊しつくした一年の締めくくりとなりました。それぞれの立場で経験し生き延びてきましたが、それは消費者心理に深い影響を与え、免疫や透明性、植物ベースの食品やサステナビリティなどへの関心の高まりへと繋がりました。
2020年トップ記事
激動の2020年に配信された記事で最も話題性が高く、クリック率の高かった記事の数々をまとめました:
2020年に人々が未来を見据えていたのは当然のことでしょう!この記事はZ世代(現在の15~25歳)の消費者インサイトを取り上げ、将来の食品環境を作り上げていくことになるこの世代に重要な5つのナラティブを明らかにしました。ヒント:文化再発見、透明性と心地よい食べ物が絡み合ってコアな価値を作り上げ、マカダミアは各ナラティブに重要な役割を果たします。
2020年の緊張感は消費者の期待を捻じ曲げましたが、我々のマクロ・トレンドレポートでは便利さ、サステナビリティとアイデンテティのコンセプトがどのようにシフトしたかを取り上げました。COVID-19がどのように消費者行動に影響を与えたか、とても人気のあった記事でした。
サステナビリティと透明性が消費者の主な関心事項になると、オーストラリア産マカダミアのサステナビリティ・ストーリーは伝えるのにとてもよい話です。この記事では意識の高い消費者が求めるサステナビリティにマカダミアはどのように対応しているかを語ったものです
#4: もっともインスピレーションを受けたマカダミア商品 2020
2020年、消費者行動ややサプライチェーンの混乱が続いた激動の年でしたが、マカダミアのイノベーティブな商品が話題尽きることはありませんでした。ビールからミルク、その間全部を含め、世界中からマカダミア・トップ20の商品をご紹介しました。
2020年11月に日本市場で発売された新しいマカダミアミルクを紹介するにあたり、キッコーマンは原料のマカダミアがオーストラリア産であることを強くアピールしました。このマカダミア100%のミルクは、日本人のマカダミア好きを活かし、若い世代にマカダミア製品で驚きと喜びを提供
年の初めから話題に取り上げられたのは、ミルカダミアから発売された非乳製品製品 「ブッタビング・ブッタブルーム(Butta-Bing Butta-Bloom)」 。アメリカのホールフーズ店舗で売られ、消費者の植物性食品に注目が集まる中、マカダミアがどのような役割を果たせるのかよい事例となりました。
この次は?
2020年に広がった混乱は、2021年にも続くであろうトレンドと行動を生み出しました。老若男女問わず、消費者は今まで以上にサステナビリティと透明性を重視しする傾向にあるのを目の辺りにしています。その要望に応えるため、植物ベースのイノベーションは2021年も続くと言われ、その中でマカダミアはその一部になるべくふさわしい立ち位置にいます。