オーストラリア残留物質調査(NRS)において20年連続で準拠率100%を達成

オーストラリア残留物質調査(NRS: National Residue Survey)の今年度の結果が発表され、マカダミア業界 は今年も100%のコンプライアンス達成率を獲得し、これで20年連続のパーフェクトスコアへと記録を更新 しました。

オーストラリアのマカダミア業界は食の安全に常に真剣に取り組んでおり、世界最高レベルのプレミアム 品質を維持するために努力を重ねています。政府が実施するNRSの結果は、我々の信頼性、持続可能性、 できる限り自然を活用した害虫駆除や病気管理を行なっていることを証明するものです。  

検査開始年から継続してパーフェクト達成 

NRSは1996年に開始された任意参加の検査で、マカダミア業界は初年度から参加しています。初年度か ら継続してこのような素晴らしい結果となったのは、生産者の育成技術と熱意、また農作業中も収穫後も 農薬を適切な量しか使用しないという習慣が根付いているためです。 

われわれはこの記録を大変誇りに思い、また、オーストラリアの生鮮食品分野でこの偉業を達成している のはマカダミア業界だけです。 

国内外の顧客の皆様へ信頼感を

オーストラリアはクリーンでグリーンな農業を心がけており、食品生産の基準の厳しさは国内外で評価され ています。食の安全はマカダミア業界においても非常に重要で、我々も安全性を厳しく追求しています。  

NRSはオーストラリア政府農林水産省の一部門で、様々な農薬残留物や環境汚染物質の検査を実施し、 この検査によって国内市場また国際市場へ出荷するマカダミア製品の品質と安全が確認されます。 

NRSではオーストラリアの動植物製品の主要輸出市場の残留物質限度量をデータベース化しており、今回 の公式発表の中で「オーストラリア産マカダミアの残量物質と環境汚染物質の状況は良好であり、国際市 場に対して安全を保障する」と述べています。

報告書をご覧になりたい方は 

今年度のNRS検査の報告書と結果の全文(英文のみ)については下記のリンクからダウンロードできます。 内容に関する詳細のお問い合わせは、オーストラリア・マカダミア協会 望月までご連絡ください。

オーストラリア残留物質調査 (NRS) 2016–17

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