オーストラリア産マカダミア生産者は、2023 年度を4 万 8,400 トン(水含量3.5%殻付/水含量 10%では殻付 5 万 1,900 トン)とし、9 月に発表された直近の予測値である4 万 8,500 トン(水含量 3.5%で殻付/水含量 10%では殻付 5 万 2,000 トン)と同等の収穫量でシーズンを終えました。
2023 年は生産者にとっては困難な年となり、収穫量が予想を下回り、出荷価格が軟化したため、当初の予想通りには進みませんでした。にもかかわらず、最終的な収穫量は記録的な収穫量であった前年を約8%下回るにとどまり、カーネルの品質も良好です。
オーストラリアのマカダミア主要産地はすべて、春先の開花に好都合な天候に恵まれています。来年結実する予定の相当量の新しい樹木と相まり、2024年のシーズンがより好調に推移する足がかりとなるでしょう。
2023年の収穫量予測は、オーストラリア・マカダミア取扱者協会(AMHA)の実際の工場出荷量と他のサプライチェーン・パートナーとの協議に基づいています。
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