2020年オーストラリア産マカダミアの収穫量は、初回予測より変更なしの36,500トン(殻付き3.5%水分含有量)に留まると、オーストラリア・マカダミア協会は発表しました。
今季の収穫作業は通常よりも若干遅い始まりでしたが、現在は全生産地域で収穫が進んでいます。
「収穫状況はおおむね良好といえ、この時期に期待されるだけのカーネル・リカバリーも増えている状況です。」と協会CEOのジョリオン・バーネットは語ります。
オーストラリアのマカダミア産業は新型コロナウイルス(Covid-19 )における規制に順応することで、パンデミック中でも運営を継続してきました。
「今シーズンのマカダミアは加工、輸送共に進行中です。」
最新のオーストラリア・マカダミア産業の収穫量はオーストラリア・マカダミア・ハンドラー・アソシエーション(AMHA)により4月末に提供された予測に基づき作成されています。
AMHAはオーストラリア産マカダミアの97.5%を代表しています。
今後の収穫予測は7月と9月に発表され、2020年産の最終予測は12月初旬に発表される予定です。
お問い合わせ:
オーストラリア・マカダミア協会 日本代理 望月 英子
電話: 080‐3706‐6820