旧正月のマカダミア・キャンペーン

旧正月、または春節と呼ばれる中国の新年は、世界最大のお祝い行事のひとつであり、アジア文化と 関連性の高い方法でマカダミアを広めるよい機会です。旧正月は大きなお祭りであると同時に、伝統的 に人々が自宅で宴会の準備をし、食品を贈り物として用意することから食品は重要な役割を果たし、ナ ッツの売り上げがピークを迎える時期でもあります。

国際市場でマカダミアの販売を支援するという当協会の継続的な取り組みの一環として、ブタ(いのしし) 年に当たる2019年の旧正月に中国、韓国、台湾でどのようなキャンペーンをおこなったでしょうか。

多くの祝福の意を込めて  

旧正月のようなお祭りは、祝福や願いをテーマに消費者と会話をかわす絶好の機会です。   

中国では主に ウェイボー を使って活動を展開しましたが、中国の春節の習慣に沿って、毎日異なる祝福 や願いのメッセージを発信しました。伝統的に大晦日は、家族が再会を祝いテーブルを囲むため、愛す る家族と美味しい食事をしてくださいというメッセージを発信し、翌日の正月は、親戚の家を回る習慣が あるため、それに関連したメッセージを送るという具合です。どの祝福メッセージも明るく楽しい印象で、 旧正月用に開発したかわいいマカダミア・キャラクターと #CNYWithMacadamiasというハッシュタグと一緒 に投稿されました。 

韓 韓国では、フェイスブックを通じてブタの年に叶えたい夢を問いかけたところ、何百人ものファンが熱心 に応えてくれました。

健康な一年を

通常、旧正月のお祝いには多くのご馳走がついてまわり、食べ過ぎてしまうのも珍しいことではありませ ん。そのため、マカダミアの健康上の利点と正月休みの間につけてしまった体重を減らす方法について 教育をするには絶好の機会です。  

今年、中国で行なったウィーチャットでのキャンペーンは健康にフォーカスしており、「旧正月の体重増加 を回避するには」といった記事を掲載して、マカダミアの栄養上の利点を強調すると同時に、大晦日の 再会ディナーに持参するのに最適なメニューを紹介しました。

キャンペーンは、記事の内容を新年の抱負や願いのコメントと一緒に友人とシェアするよう消費者に促 し、一番多くの「いいね」を集めた消費者にマカダミアのプレゼントが当たるというものでした。 

ファンが心を込めて書いた願いは、「子供が健康に成長し、パートナーと両親もいつまでも健康でいます ように」という内容のものから、「2019年の私の願いは独身でいることから抜け出して彼氏を見つけるこ と」というものまで様々でした。

台湾が仕掛けたマカダミア・タルト、残り物レシピ、そしてなぞなぞ

当協会の台湾チームは常に魅力的なお祝いコンテンツを作成していますが、今年も例外ではなく、3つ の段階に分けて実施した旧正月キャンペーンは素晴らしい結果に終わりました。

オーストラリア ・マカダミア協会のフェイスブックページで実行されたこのキャンペーンは、1月中旬から2 月下旬にかけて行われ、全ての期間でハッシュタグ #EatingMacadamiasHavingaGoodYearが使用され一 体感をもたらしました。

世界の 第一弾 では、台湾では旧正月にお菓子を楽しむという伝統的習慣に焦点を当て、「スウィートな新年を お祈りします」というメッセージを発信しました。このメッセージを強固にするため、台湾の「ミス・クッキ ー・台湾」というベーカリーとタイアップして旧正月限定のマカダミア・タルトを作り、フェイスブックでキャ ンペーンに応募した消費者への賞品としました。応募するには当協会の投稿をシェアする際に友人2人 をタグつけすることが条件でした。このキャンペーンは「ミス・クッキー・台湾」のSNSを通じてさらに拡大 しました。

第二弾として訴求したのは、マカダミアを使って新年の食事をアップグレードすることが出来るレシピでし た。それも再会ディナーの食事のレシピではなく、旧正月の翌日の食事にマカダミアを利用することで残 り物の食材を上手に活用するという趣旨でした。例えば、余ったひき肉と白飯とマカダミアを使ってユニ ークで美味しい炒飯などが作れるといった内容です。 この企画は大当たりし、ファンの中には自身でマ カダミアを使った残り物レシピを考案し共有する人も現れました。どれほどファンの心を掴んだかを良く 表していると思います。

台湾でのキャンペーンの第三弾は、旧正月の一連の行事の締めくくりとして行われる台湾ランタンフェス ティバル(提灯祭)に合わせて実施されました。現地の伝統にのっとり、冗談やなぞなぞを取り上げるキ ャンペーン内容となり、 フェイスブック上でマカダミアに関連したなぞなぞを発信、この投稿をシェアして 正解した消費者にマカダミアが贈られました。

消費者キャンペーンをフォローするには 

オーストラリア・マカダミア協会の消費者キャンペーンは、以下のアジア各国、ヨーロッパ、そしてオース トラリアで展開されています。 最新の活動を知るには、下記リンク先のSNSページをフォローしてくださる ようお願いします。 

フェイスブック:

オーストラリア

ドイツ

日本

台湾

韓国

インスタグラム:

オーストラリア

日本

韓国

ツイッター:

オーストラリア

日本

ウェイボー:

中国

ウィーチャット(微信): 下記QR コードを読み取ってください。

WeChat QR code

ブタ年が皆様にとってご健康とご多幸をもたらしますよう、オーストラリア・マカダミア協会のスタッフ一同 お祈り申し上げます。

月間 Eニュースレター

「マカダミア・レビュー」に登録
  • このフォームを送信は、貴様にご連絡させていただくための個人情報収集であることに同意されたとみなします。詳しくは、プライバシーポリシーをご覧ください。 privacy policy

ニュース&レポート

See more news

マカダミア生産地 5つの驚きの事実

マカダミアの原産地であるオーストラリアは、太古の熱帯雨林に基づいた産業が盛ん。約6,000万年前にオーストラリアの土壌で誕生し、現在では約50年の歴史を持つ商業用マカダミア農園は、ニュー・サウス・ウェールズ州とクイーンズランド州を中心に、複数の地域に41,000ヘクタール以上の広さで育成されています。

SUBSCRIBE TO THE MACADAMIA REVIEW

and be the first to know about the latest news from the Australian macadamia industry.

  • このフォームを送信は、貴様にご連絡させていただくための個人情報収集であることに同意されたとみなします。詳しくは、プライバシーポリシーをご覧ください。 privacy policy