消費者向けPRキャンペーンが400万人にリーチ。もっとも高い人気は美容系記事

この数カ月間にオーストラリア国内で実施されたPRおよびインフルエンサー・キャンペーンは400万人以上 の消費者にリーチし、期待を大きく上回る素晴らしい結果となりました。これにより、マカダミアの美容関連の 記事は女性へのリーチ力が高いこと、またオーストラリア産マカダミアのブランド力と製品の魅力はインフルエ ンサーとのコラボ企画に有効であることが証明されました。

今回のキャンペーン企画は、オーストラリア原産のマカダミアの認知度を高め、購入と消費を促し、マカダミア の原産地、健康と美容的側面、そしてマカダミアの持つ創造性に焦点を当て、「プレミアムなナッツ」として訴 求しました。

マカダミアの産地であるがゆえ、オーストラリアの消費者はマカダミアにまつわる基礎知識は持ちあわせてい ますが、オーストリア人でも知らないマカダミアのユニークで知られざる面を訴求することにより、消費者とマカ ダミアの関係をより深めることを目的としました。 

成功の鍵は従来型のPRとインフルエンサー・キャンペーンのミックス 

PRキャンペーンは綿密な計画のもと実行され、その結果、多くのメディアに露出されました。ブログ投稿、レシ ピ紹介、マカダミア画像の配信により、マカダミアの純粋さ、原産地情報、秘めたるポテンシャル、美容上の利 点をアピールすると共に、料理をワンラックアップさせるためのヒントなどを投稿しました。 

PRの結果、21件の記事に取り上げられ(目標の175%)、320万人にリーチしました(目標の200%以上)。発 信したストーリーやレシピは The LandAustralian Good Food Guidebody + soul9kitchenと いったさまざまなオンラインメディアと紙媒体に紹介されました。

PRキャンペーンと並行して、インフルエンサーを活用することにより、より多くの認知度と信用性を獲得し、オ ウンド・メディアだけでなく、アーンド・メディアやインフルエンサー・チャンネルなど、幅広いルートを通じてフォ ロワーに興味を持ってもらうようなコンテンツを配信を行いました。  

インフルエンサーによるマーケティング戦略は、特に過去2年間において数多くのブランド・マーケティングに より非常に重要になっていまrす。 2018年末に実施された 調査 によると、マーケティング担当者の80%がイン フルエンサー・マーケティングを効果的であると判断し、89%が投資利益率は他のマーケティングと同等もしく はそれ以上の効果があると答えています。 

当協会では、早くからインフルエンサー・マーケティングを取り入れ、長年にわたりグローバルの消費者プロモ ーションにこの手法を採用してきました。 長年の経験を活かし、国内および国外でさらに洗練したキャンペー ンを実施し、成功を収めています。  

今回のインフルエンサー・キャンペーンでは二段階のアプローチを試みることにより、35件以上のSNS投稿 (目標の450%)と85万人以上へのリーチ(目標の300%)を獲得しました。 

第一段階として、 Elsa’s Wholesome Lifeのフード・インフルエンサーでビーガンのエリー・ブレンさんとコラボレ ーションを実施。エリーさんはオーストラリアの栄養士兼栄養学者で、ベストセラーの料理本の作者でもあり、 ブログでは健康、旅行、ライフスタイルに関する内容を発信し、さらに68万7千人のフォロワーを持つ 公式インスタグラム では健康的で美味しいレシピを共有しています。  

エリーさんをマカダミア栽培地であるノーザンリバーズで家族経営を行っているマカダミア農家に招待し、マカ ダミアの成長と収穫のプロセスを観てもらいました。エリーさんはとても感銘を受け、 公式インスタグラム を通じて 多くの魅力的なコンテンツを投稿し、彼女のファンの間で強い関心とエンゲージメントを獲得しました。我々は、 当協会のインスタグラムアカウントを利用してこれらの記事を拡散しました。

インフルエンサー・キャンペーンの第2段では、 The Brown Paper BagAlice in HealthylandNadia Felsch と Healthy Luxe などのサイトを運営している食品、栄養関係のインフルエンサーたちとコラボレーションを行い、 多くの新鮮なコンテンツを生み出し、インスタグラムで25万にリーチすることに成功しました。インフルエンサ ーたちにマカダミアをプレゼントし、それを元にレシピを作ってもらったところ、多くの ブログ記事 と SNSのコンテンツ が生み出されました。レシピは ビーガントリュフチーズ、マカダミアとココナッツのカレー、チャイスパイスとアーモンドマカダミアクッキー、 と 塩キャラメルとマカダミアとカシューナッツのファッジなど独創的なものが数多 く生まれました。.

人気高い美容関連記事

主要プラットフォームで魅力的な発信が行われましたが、特に美容関係の記事が人気の高いものでした。お そらくマカダミアの美容効果があまり知られてないため、多くのジャーナリストたちが純粋に驚き、日々の美容 におけるマカダミアの効果に大きな興味を寄せました。結果としてこれがパワフルなフックとなり魅力的な記 事が生まれたのです。 

このことから、オーストラリアの消費者はマカダミアについて新しい情報を求めていること、そして新たなアイ ディアを受け入れる準備ができていることがうかがえました。 Rescu と Girl.com.au では、寒い季節に肌、爪、髪を守るためにマカダミアオイルを使用する方法と自家製のボ ディスクラブの作り方を掲載、 BEAUTYcrew はマカダミアオイルをスキンケア界の待望のヒーローとして絶賛し ました。  

今後のさらなる広がりに期待 

今回コラボレーションを行ったインフルエンサーたちは、マカダミアを本当に愛し日々活用しており、インフルエ ンサーたちが作成したコンテンツには何の偽りもなく、消費者の心に響くものでした。 

キャンペーンの結果とSNSにおける消費者のフィードバックから、コンテンツが受け入れられたことはわかりま したが、同様にインフルエンサー自身のフィードバックもすばらしいものでした。全員がオーストラリア産マカダ ミアというブランドに関われたことを喜び、将来のコラボレーションにも前向きな姿勢を示しました。 

今後のPRの幅はさらに広がる可能性があります。美容分野での関心の高さを活かし、美容関係の編集者や インフルエンサーをより多く起用することも考えられます。 

オーストラリア産マカダミアが持つ多くの可能性を自国のファンのために進化させ、ファンとの繋がりを強化す ることはとてもエキサイティングです。今後も記事掲載の際には、皆さんと共有させていただく予定です。 

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