マカダミア・スタイルで女性たちに輝きを

オーストラリア産マカダミアナッツを愛する消費者は近年、世界中で大幅に増えています。その消費者像は、 市場ごと特有の文化的違いはあるものの、全体的に大きな共通点があります。それは、マカダミアファンは圧 倒的に女性が多いということ。

オーストラリア・マカダミア協会がマーケティング・プログラムを展開するうえで大切にしていることは、この女 性消費者層に語りかけるチャンスやイベント事を的確に捉え、マカダミアを世界中の女性たちのライフスタイ ルに魅力的かつ的確に組み込んでもらうことです。この数ヶ月間、マカダミアがどのように女性を中心とした キャンペーンを展開してきたか見てみましょう。  

中国のマカダミアファンの心に響いた国際女性デーキャンペーン 

国際女性デーは、女性の多面的な活躍を祝福するための強力なプラットフォームです。今年、中国のマカダ ミアチームは、初めて国際女性デーに消費者キャンペーンを実施し、輝かしい成果を達成しました。 

キャンペーンの概要は、北京にあるレストラン「アミコBJ」で人気フードブロガー、ウェインZaoyangfanshuのプロデュースによる試食会を開催し、応募者の中から6人の当選者を招待するというものでした イベントの ビデオはこちらでご覧いただけます. ウェインは、ターゲットである若くて現代的で進歩的な女性に大変人気 があり、SNSでのフォロワー数は500万人にも上るためメッセージを拡散するのにぴったりでした。

中国でのマカダミアのブランドメッセージ「美は内側から」に沿い、WeiboとWeChatを通じてキャンペーンは 行われ、女性たちに健康的な食生活を送るよう訴求しました。応募の仕組みは、まず食生活やスキンケアに 関する簡単なアンケートに答えると、その回答に合わせてウェイン監修の 大変美味しいマカダミアレシピ が送信され、その結果をシェアすることでイベントへの応募ができる、という仕組みです。 

メインとなるイベントでは、ウェインが8種類のメニューで構成される素晴らしいコースをプロデュースし、それ ぞれにマカダミアを使用。参加者たちも大喜びで、イベントは大成功に終わり その様子を収めたビデオはウ ェインのアカウントと協会のアカウントの両方から配信されました。 

メニューのハイライトとなったのは、オーストラリアのカフェで定番の「アボ・トースト」(一口大のカリッとしたト ーストの上に甘い海老、砕いたマカダミアとスライスしたアボカドを乗せたもの)や、マカダミアミルクとほうれ ん草をホイップして泡立てた一品、北海道産のホタテをスモークサーモン、マカダミアナッツ、メロンと組み合 わせた一品や、キャンディコーティングされたマカダミアがかかったティラミスなどでした。

今キャンペーンは、当初設定した目標結果を全て達成し、オーストラリア・マカダミア協会とウェインのSNS合 わせて数千件のエンゲージメントがあり、WeiboとWeChatの合計インプレッション数は80万に達しました。

ホワイトデーにシングル女性をお祝い

オーストラリアでは、愛をお祝いする日はバレンタインデーに限定されていますが、アジアの国々では他にも 愛をテーマにしたお祝いの日があります。  

例えば、バレンタインデーの一ヶ月後に行われるホワイトデーは多くの市場で人気があります。バレンタイン デーは女性が男性にプレゼント(通常はチョコレート)を贈る日ですが、日本から始まったホワイトデーは男性 が女性にお礼のプレゼントを贈ります。 

今年、韓国で行われたホワイトデーキャンペーンは、若い女性のエンゲージメントを得るためにちょっとひねり を加えました。当協会のフェイスブックページに、恋人のいないシングルの友人をタグつけするよう呼びかけ、 その中から当選した女性にはマカダミア製品が贈られました。発信したテーマもユーモアたっぷりに、「マカダ ミアがあなたのホワイトデーのお相手をします」と言った内容で、ファンからの共感を集めました。あるファン は「寂しいホワイトデーをヘルシーなマカダミアと一緒に過ごせて幸せ!」と書き込み、また別のファンは「シン グルで良かったわ。マカダミアを独り占めできるし」とコメントしていました。

台湾では、ホワイトデーに合わせて当協会のフェイスブックページに愛を宣言するキャンペーンが行われまし た。また、マカダミアを使ってお祝いをしたい人向けに人気の高いレシピを共有しました。これらの活動のリー チは合計24,000人に達しました。多くのファンがパートナーへの愛のメッセージにマカダミアを絡めて書き込 んでくれました。あるファンは「あなたが遠くにいても、私はあなたを愛しています。一緒にマカダミアを食べま しょう。ハッピーホワイトデー!」と書き込みました。

母の日とマカダミア 

母の日はこれまでもマカダミア製品をプロモーションするのに最適な機会でしたが、今年は全ての市場で、レ シピ、健康、美容、参加型キャンペーンが実施されました。  

オーストラリア: 新作レシピ「 マカダミア入りローズペストリー」を公開したところ、早速 フェイスブックで人気とな りました。またオーストラリアでは、栄養士でブロガーの 「Live Love Nourish」 とコラボレーションしており、今年 は当協会のために特別なレシピ「 ジャムとマカダミアクリームつきマカダミアスコーン」を作成しました。作り方ビデオもアップロードされています。このレシピは、ベジタリアンや穀物製品、乳製品を食べないお母さん向け の母の日レシピとしてオウンドメディアと「 「Live Love Nourish」 で宣伝されました。

スコーンつながりとして、「パーフェクトなスコーンを作る方法」というブログ記事もアップされました。定番のレ シピにマカダミアを加えることにより、いつもよりちょっと贅沢なスコーンになります。この記事は消費者向けの ニュースレターの中で紹介しています。

ドイツ:「マカダミア入りローズペストリー」とスコーンのレシピはドイツでも大人気になりました。その他にも、ド イツで人気のブログ「Kuechensprint」に掲載されたマカダミアとザクロのケーキのレシピも母の日に最適と紹 介しました。

日本:「母の日にキレイを贈ろう!」というテーマに沿って、マカダミアを使ったヘルシーなレシピや美容製品の ギフトが紹介されました。母の日に合わせて更新されたブログ記事では、マカダミアの健康上の利点が説明 され、母の日には子供が手作りしたギフトが最も喜ばれるという最近の調査結果が一緒に紹介されました。 母の日にはお花ではなく、健康的で美味しいマカダミアを使った手作りの一品とマカダミアのハンドクリーム や美容オイルを合わせて贈ることが奨励されました。

台湾と韓国:賞品が当たるクイズやアンケートが大好きなこれらの国では、フェイスブックで母の日用の参加 型キャンペーンが展開されました。台湾では、母への感謝の気持ちを共有した人にマカダミア製品が当たる キャンペーンが展開され、韓国では、一番好きな母の日ギフトを選ぶ質問に回答した人の中から抽選で賞品 が当たるアンケートが展開されました。

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