オーストラリアのマカダミア生産は、殻付/10%水分含有率では52,000トン(殻付/3.5%水分含 有率では48,600トン相当)2年連続で最高の収穫高を記録 ‐と、オーストラリア・マカダミア協 会は発表しました。
この2016年の収穫量は、予測されていた50,000トン(殻付/10%水分含有率)を若干上回り、 昨年の収穫量より8%増加しています。カーネルの生産は2015年同様、10,500トンです。
バンダーバーグ地域が初めて国内生産のもっとも多い地域となりました(40%以上)。
CEOのジョイロン・バーネットによると、年間を通して良好な気候が続いたうえ、予想よりも長い期間 収穫ができたことが、この素晴らしい結果をもたらした、とのことです。
「今季は特に被害をもたらした災害もなく、また好調な取引価格は、経済的に長期に渡る収穫 作業を可能にしました。農園での生産性を上げるため、生産者は多くの時間をと資源を費やし てきました。それが生産において実を結び、その上農園も来期に向けて、とてもよい状況になっ ています。」
また、来期についての的確な予測は時期尚早ですが、現時点では2017年のオーストラリア産 マカダミアの生産もポジティブと言えます。」とバーネットは語りました。
世界的に殻付きおよびカーネルもマカダミアの需要は引き続き高く、近年の間に結ばれた韓国、 日本、中国との自由貿易協定(FTA)はとてもよい影響を及ぼしています。
FTAが発効されてから、韓国への輸出は150%,
日本への輸出は18%増加しています。
For further information, contact:
Jolyon Burnett
CEO Australian Macadamia Society
Phone: 1800 262 426 (Aust) or +61 2 6622 4933